進級児は新しいクラスの生活に慣れてきて、
先生やお友だちといっしょに楽しむ様子を見かけることが多くなりました。
今、とくに新入児は、
「くぎりはあるけれど、かぎりのないじかん」を過ごしています。
夢中でやっていることをいったん終わりにするのは、
おとなでも難しいときがあります。
幼児なら、なおさらのこと。
やりたい欲望が満たされることで、次への扉が開いたり、
「なにか」を見つけたり感じたり。
できる限りのじかん(環境)を保障したい!と考えてのことです。
砂場で裸足になって
「きもちいいーーーっ!!」と何度も声をあげながら、
なまの感触を確かめ知っていく。
幼児期にたいせつな経験のひとつですね。
一方で、
「朝の支度を終えてからあそぶ」や、
「お弁当の準備、片付けなどの手順を覚える」など、
幼稚園での約束事を習得しているところです。
やり方やルーティンをマスターすると、子ども自身が過ごしやすくなっていきます。
幼児期の「じかんと経験」は本当に尊く、すべては積み重ねです。
4月は新年度特有の空気感♡
子どもたちがじわじわ変化していく様子に喜びを感じながら
日々、向き合うのです。
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